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思へば遠く来たもんだ

 今日のタイトルは、中原中也の『頑是ない歌』から採らせていただきました。
 私は大学を卒業してから就職浪人を4年経験したのですが、その時に山口市の中原中也記念館に立ち寄ることがあって、たまたまそこで目にした詩です。
 ご存じの方も多いかもしれませんが、中原中也は、(他の作家たちにも似たような経験があるのでしょうが)実生活においては不遇の連続で、その最期もとても寂しいものでした。
 だからこそ「思へば遠く来たもんだ」という言葉は、独特の重みを持って、今を生きる私たちに語りかけてくるのでしょう。

 さて、なにより、1年間にわたる『キラキラ』の連載にご同行くださいまして、心よりお礼申し上げます。
 前作の『京都物語』が長編だったゆえ、次は短編のあっさりしたものを書こうと思って始めたのですが、終わってみれば、ここまで続いていました。
 
 生きることとは、瞬間を刻んでいくことなのだと実感しています。
 そして、私にとってそれは、書くことにほかなりません。

 この作品にも、その時々に私が感じたこと、抱えていた苦悩、あるいはその時ひもといた『源氏物語』の中の言葉などが色濃く刻まれているのですが、根底には、いつも作品に同行してくださる方々の存在がありました。

 これからも言葉を刻み続け、もっともっと遠くに行くことができればと遙かに願っております。
 
 引き続き、よろしくお願いします。
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スリーアローズ

Author:スリーアローズ
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