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ポルシェ博士の魂

 突然ですが、私のPCの壁紙は、この5年間ずっと、ポルシェです。
 朝の海岸沿いの道路を軽快に疾走する純白のポルシェ。いやがおうにも、気分が高揚するではないですか!
 最近、日本製のものに強く惹かれるようになり、元々ドイツ車が好きだった私も、初めて国産車に乗り換えました。燃費が良くて、快適です。それでも、ポルシェだけは、別格だったのでしょう。小学生の時に作ったプラモデルの73年式のカレラに憧れて、車と言えばあの独特の、いわばカエルのような形をしたスポーツカーを思い浮かべてきました。
 でも、現実的に考えて、今の私の手に届くような車ではありません・・・
 だから、年齢を重ねるとともに、あきらめていくわけです。
 それが、一昨日のことでしたか、夕暮れの高速道路を走っていると、後方から最新型のポルシェが猛追してくるではありませんか! ポルシェはあっという間に私の車に追いつきました。少しでもこの車を見ていたい思いで必死にアクセルを踏みましたが、勝負は最初からついています。
 私の横に並んだポルシェは、ボディの後部に積んだエンジン音をボンボン響かせながら、アスファルトの上を滑るように遙か前方へと消えていきました。
 この車が初めて世に出た時、その独特なデザインと、エンジンを後部座席の後ろに積むという特異な構造により、全く受け容れられなかったそうです。しかし、開発者であるフェルディナンド・ポルシェ博士は自らの信念を決して曲げずに、長い年月をかけて改良に改良を重ね、世界に類を見ないスポーツカーを作り上げたのです。
 なにはともあれ、少年の頃に憧れたポルシェに乗る日のことを、いつまでも待つことができる。そうして、その日のために自らの夢を追い求めてゆく。あっという間に抜き去られたポルシェを目で追いかけながら、そんな人生があってもいいんじゃないかって、ふと思いました。
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Author:スリーアローズ
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