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行儀よくまじめなんてできやしなかった

 大学時代、毎日のようにカラオケに行っていた時期がありました。ラグビー部の連中のノリがよくて、連日連夜、歌って踊りました。カラオケ店のソファを壊して弁償させられたことさえあります。
 それが、いつからでしょうか、ぱったりと行かなくなってしまいました。特にここ数年は歌謡曲がリリースされては消えるようで、そういう風潮に乗りきれなくなったのかもしれません。あるいは、大学時代は自分の歌いたい曲をただ歌っていたのですが、社会人になってからは、他の人の知っている曲を歌おうと思って、何となく気を遣うようになっていたのかもしれません。
 ところが、今年の職場のメンバーはカラオケをこよなく愛する方々が揃っています。中には本物の歌手もいて(その人の曲はカラオケのリストにも入っています!)、10数年ぶりに、2次会はカラオケというような空気が今の職場にはあります。
 とはいえ、学生の頃のようにマイクを持ってガンガンに歌うのではなく、他の方々が熱唱しているのをなんとなしに眺めているといったところです。それはそれで、疲れないですね。
 でも、必ず1度はマイクが回ってくるものです。昨日は、同僚が勝手に尾崎豊の『卒業』を予約して、マイクを渡されました。
 私が過去に高校教師をしていたということを以前ここに書きましたが、授業で『卒業』の歌詞を生徒と一緒に読み込んだことがあります。「尾崎豊は、自由を手にしたのか?」というタイトルの授業でした。歌詞の中の「仕組まれた自由」「本当の自由」「あがいた日々も終わる」「これからは何が俺を縛り付けるだろう」そんな言葉に注目して、授業を進めました。
 あの時の教室の光景を思い出しながら、私は初めて『卒業』を歌ったわけです。すると、ある熱いものがこみ上げてくるのを感じました。あの時は生徒に歌詞の世界を伝えたいという一心でしたが、歌っていると、何だか、この歌は今の自分の心を代弁しているような気がしてきました。
 私は何かから卒業し、そして、次の自由を求め続けるのだと思いました。30代最後の夜でした。
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Author:スリーアローズ
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