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きれいな空気の中で

 念願のお祓いに行ってきました!
 なかなか休暇が取れず、今年は難しいかなと諦めかけていましたが、毎年やっていることを今年だけ怠って、もしそれで何か災いが起こったらきっと後悔するだろうと思い、今朝、時間を作りました。
 小さな氏神様ですが、境内はしっかりと手入れが行き届き、朝の冷たい空気がほどよい緊張感を与えてくれました。以前このブログで『京都物語』という小説を連載しましたが、その舞台となった嵐山の野宮神社とどこか似たような風情を感じながら、普段から親交のある宮司さんにお祓いをしていただきました。
 祝詞をあげてもらう間、古い神殿の中をそっと見渡しました。いろいろな奉納品があり、額がかけてありました。額の中には何やら絵が描かれているようでしたが、もはやそれが何なのか判別がつかないほどに朽ちていました。柱や階段に使われている木も相当年季が入っていて、おそらくこの神社が建立された当初のものだろうと想像しました。
 太鼓が叩かれる時、高いところに祀ってある神様に目をやりました。すると、ふと、神様っているのかな、と、子供が考えるような疑問が頭に浮かびました。
 いや、たしかに、日常から少し離れたこの神聖な空間に正座していると、神はいるのではないかと思いました。ただ、神様と一緒に、亡くなった祖父や祖母、それから仲の良かった親族たちも私を見ているような、そんな気もしました。
 その時ふと、ある考えが頭をよぎりました。神様は「いる」のではなく、私が「感じる」存在なのではないかと。神様は、感じたいとさえ願えば、いつでもどこでも寄り添ってくださるのではないか、と。
 これまでにはなかった不思議な気分に包まれながら、帰りの鳥居をくぐりました。
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Author:スリーアローズ
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