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古い炭鉱の町で

 きっと誰もがどこかで孤独を感じ、不安になっている、それが現実なのだと思います。たとえ億万長者や、権力者や、高年俸のスポーツ選手など、周囲からうらやまれる存在であっても、全く不安を感じずに完全なる満足を抱いている人は、おそらくいないはずです。ましてや、私のような凡人はなおさらです。
 だからこそ、他人から褒められると、いくつになってもうれしいもの。たとえお世辞であったとしても、決して悪い気はしません。
 そう考えるとやはり1人で生きていくよりも、理解者を伴う方が安心感のある人生を送ることができます。とはいえ、その理解者が常に近くで応援してくれるとは限らない。ここぞというピンチに立たされた時は、えてして自分の力で切り抜けていかなければならないものです。
 つまり、私たちは孤独や不安を常に抱える存在であり、世に言う「プラス思考」とは、そういったネガティブな心理を乗り越えるための一種の適応機制だと捉えることができるのかもしれません。そういうことを含めて、「どうやって前向きに生きるか?」という問題は、切実な色をして私たちの身に降りかかってきます。
 さて、今日は昔の炭鉱の町に出張しました。鉱山はとうの昔に閉鎖していますが、セメントの原料となる石や、石灰を採取するプラントは山肌に点在していて、町全体にうら寂しい雰囲気が覆い被さっているようでした。
 一通り仕事を終えた後、目についたコンビニに立ち寄り、いれたてのコーヒーと、そのお店で揚げたというドーナツを買い、近くの公園で一息つきました。車窓からは、夕闇の中にプラントの光がぽつぽつと浮かんでいました。
 温かいドーナツはことのほか体にしみて、忘れられない味を残してくれました・・・
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Author:スリーアローズ
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