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コロンブスの卵 その3

 最近、ふと思ったことがあります。
 近所のスーパーマーケットでレジ待ちをしているときに、私の後ろで外国人が並んでいました。どうやら、アジア諸国から、近くの工場に働きに来た若者のようでした。彼らは周りの迷惑にならない程度の声で談笑していました。
 私の住むのは地方のひなびた町ですが、数年前に比べて外国人の姿をよく見かけるようになりました。そんなことを考えながら、ふと思ったのです。彼ら彼女らは、私の住む町の人からは誰からも声がかけられないのに、周囲から孤立しているように見えるのに、どういうわけか、とても楽しそうだと。
 人口が流出し、元気がなくなった地方の人は、うつむき加減です。その中で楽しそうにしている彼らの存在は際立っていました。やはり日本は過ごしやすいのでしょうか?
 今年から国際交流イベントの仕事をするようになり、グローバル化への関心が高くなりました。長いこと古典文学に親しんできた私は、どちらかというと古くからの日本文化や精神性、とくに「おくゆかし」という言葉が好きでした。その人の心の奥が知りたいと思わせるほど、魅力的な人だという意味です。
 しかし、海外の人と接する中で、そういった日本的な精神性を大切にしながら、もっと心を開くこともこれからは必要になるかもしれないと思うようにもなりました。
 スーパーマーケットで並んで彼らのヒソヒソ話を聞きながら、海外から自分の町に来ている人たちと、積極的に交流してはどうかとふと考えました。この人たちがこの町に住みつくようになれば、過疎化は食い止められるのではないかとさえ考えました。
 ただ、そのことは、町の住民にとってハードルが高いのです。海外からやってきた彼らは、自分たちのプライドを脅かすのではないかという恐れがあるのです。
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Author:スリーアローズ
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