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あたたかい時間

 今朝は、庭に落ちる雨音で目が覚めました。
 そういえば今日は中学校の同窓会。スーツを着てネクタイを締め、外へ出ました。
 こういう機会に参加するのは稀なことです。特に中学時代の友人とは全くといっていいほど付き合いがないので、案内はがきを受け取った時には、素直にうれしかったです。
 会場は、母校の近くの八幡宮で、私たちの氏神です。幹事の計らいで、宴会に先立ってみんなの健康祈願が催されました。神殿内にはすでに多くの同級生が集まっていて、久々の再会を喜ぶ人もいれば、戸惑い気味の人もいました。中にはグローバルな舞台で活躍したり、大学教授になっている人もいました。もちろん地元に残ってがんばっている人もいます。みんな、それなりに年齢を重ね、自分の人生をしっかり生きているようでした。
 私たちの学年は、たしか100人くらいはいたはずですが、今日はそのうちの30数人の参加でした。みんなで神前に正座をしたあと、宮司の祝詞がはじまりました。
 私は一番後ろの列の窓際に座りました。開け放たれた木窓の外では、雨が榊の葉を濡らしていました。その奥には土俵が見えました。小学生の頃、あそこで相撲大会があったのを思い出します。どうやら今でも使われているらしく、手入れがされていました。
 この境内でよく遊んだものです。かくれんぼや鬼ごっこをしました。スケッチ大会で絵を描いたこともあります。境内を囲むように佇む杉の木立は、あの時のままです。
 中学を卒業し、私は高校、大学、大学院と進学し、今に至っているわけですが、その中で同級生のことを思うことはほとんどありませんでした。しかし、こうやって久々に再会し、思い出の詰まった氏神様でお祓いを一緒に受けると、不思議なぬくもりを感じます。
 ふるさとで一緒に学び合った経験は、目に見えない絆として心の中にずっと残っているのだと、後ろからみんなを見ながらつくづく思いました。
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