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あなた(わたし?)へのエール

 マイノリティに関する話題が新聞を賑わせています。
 思想や意見の問題、民族の問題。「民主主義」とは、じつはけっこう難しいものです。
 マイノリティ、つまり少数派であることは、不安であり、勇気がいることです。多数決で自分1人だけ意見が違うと、否定されたような気分になってしまう。その時の孤独感ときたら、ほんとうにつらいものです。周りの人から嘲笑されたような気分になってしまう。古典文学で言う「人笑へ」の世界です。
 もちろん、それが大した問題ではない場合はそんなに傷つかずにすむでしょう。高校の文化祭で、自分はカレーライスを作りたかったのに、多数決で焼きそばに決まってしまった。そういう場合は、気持ちを切り替えて焼きそばつくりに専念すればいい。
 しかし、自分にとってどうしても譲ることの出来ないことが争点になっている場合は、また事情が違うはずです。たとえそれが「人笑へ」の対象になろうとも、少数派でありつづけることには意味があるはずです。
 私はそういうところにこそ、自分が自分であることの証があると思います。もちろん、少数派でいる以上、他者との対立も生まれるし、敵対心という重苦しい感情を抱くことにもなるかもしれません。
 ただ、これは、私が生きてきた極めて狭い世界における経験則ですが、多数決の勝者とは、案外細かいところまで思慮が及んでいないことが多いものです。長いものに巻かれるということは、深く考えるという手続きを省略することがあります。
 自分らしく生きるということは、少数派である自分にエールを送ることかもしれません。つまり、自分らしく生きるということは、何らかの戦いを強いられることなのです。
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