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ゼロに戻ることの大切さ

 久しぶりに温泉に浸かりました。と言っても豪華なホテルの内湯ではなく、家から車で10分の所にある古い公衆浴場です。
 ただ、ここの湯が何とも絶妙なのです。100%源泉掛け流しで、湯はとろとろ。しかも温度がそんなに高くないので、長い時間浸かっていてものぼせません。
 深めの湯船に入り、窓ににじむ朝日を見上げていると、そういえば、今の仕事に就く前、つまり、高校の教師だった頃は、よくここに来たなぁとしみじみ思い出しました。
 夕方、学校での仕事が終わって、ここの駐車場に車を止めてから服を着替え、温泉街の周辺をランニングした後でこの温泉で汗を流していました。
 駅伝に燃えている頃は、元日の朝に走り始めをしたこともあります。なにせ、この施設は、1月1日の朝6時から営業してくれているのです。建物は相当古く、昭和初期の写真にも写っていて、当時はこの温泉郷のランドマーク的な存在だったようですが、今となっては、あまり目立ちません。
 それでも昔ながらのこぢんまりとした施設は、常連で賑わっています。
 肩まで湯船に浸かりながら、ふと思ったのですが、見知らぬ人と同じ湯に浸かるというのも味わいがありますね。今では土鍋を大勢でつつく機会もずいぶんと減っていますが、そういう時代だからこそ、同じ風呂に入るという経験は、どこか新鮮ですらあります。
 特に、裸同士のつきあいというのが何とも言えません。普段は、背広を着て、互いの肩書きを意識しながら働いているわけです。でも、裸になってしまえば、そういうものは目に見えません。仮にどこかの社長さんが同じ湯船に入っていても気付くはずもなく、恐縮することもありません。そうやって、すべてを忘れてリセットできるところが、温泉のリラックス効果をさらに高めているのだと思います。
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Author:スリーアローズ
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