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ほんとうに強い人

 プロテニスプレーヤーの錦織圭選手が、昨年の全米オープンで準優勝に輝いた時のインタビューで、開口一番「ここまで来れたのは、チームのみんなのおかげです」と言ったのを聞いて、ああ、この選手は勝つべくして勝ったのだなと納得しました。
 体格に劣る日本人選手は、手足が長くしかも筋力のある海外の選手と比べると不利なのはわかりきっています。おそらく、テニスの世界で苦戦を強いられてきたのも、そのあたりの壁があったのだろうと想像します。
 たとえば、サッカーや野球などの集団スポーツでは、日本は強い。バレーやラグビーなど、特に体格がモノを言うスポーツでも、世界を相手に健闘できるわけです。
 つまり、スポーツにおいては、チームワークが勝敗を大きく左右するのは間違いありません。いくらタレントが集まっていても、個人技で相手をねじ伏せるほど甘くはありません。サッカーのW杯で、エースのネイマールが抜けた後、なおもタレント揃っていたはずのチームがバラバラになってしまったブラジル代表の姿は記憶に新しいところです。
 ただ、チームワークとは、なにもスポーツの世界だけの話ではありません。私たちの何気ない日常生活の中でもあてはまります。
 それが、話が日常生活となると、とたんに難しくなります。スポーツのように明確な目標がないために、個人が好き勝手をしてしまう。怖い親父や強力な影響力を持つ先生のような存在が消滅しつつある今、家族や地域社会の求心力も落ちていて、その結果、自分さえよければよいと考える人が増えているような実感があります。
 個人スポーツであるテニスにおいて「チームのみんなのおかげ」と言い切った錦織選手が、簡単に負けるわけがないのは、これまでの彼への教育と、その教えを素直に受け入れ、実践してきた彼の人格があったからこそです。
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Author:スリーアローズ
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