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秘すれば花

 ラグビー日本代表がサモア戦に勝利しました。長いことラグビーに携わっている人にとっては、この勝利がいかにすごいか、ひときわ身に染みているはずです。
 ただ、あの試合を見る限り、日本は完勝で、仮に再試合をしても勝つでしょう。 
 昔のラグビーには「スター選手」がいました。もちろん、今の五郎丸選手もスターですが、彼の場合は見た目のかっこよさに加えて、キック前のルーティンとかチームに対する忠誠心が注目されていて、華麗なステップで相手をかわしたり、パワーで圧倒したりすることが目立っているわけではありません。つまり、野球の4番バッターではないわけです。
 日本とサモアの違いはまさにここで、日本の方がチームとして統制が取れていました。いくら1人のスターがいても、みんなで囲い込めば怖くない、それが日本ラグビーです。
 その姿勢は、レフリーを務めたクレイグ・ジュベール氏にも理解されていました。
 ラグビーというスポーツは、レフリングによって大きく左右されます。私も高校ラグビーの監督時代、この点には本当に悩まされました。ハードなスポーツなゆえにさまざまな規律があって、レフリーの考え方やその時の感情によって解釈が微妙に異なるわけです。しかも素晴らしいプレーとは、とかく反則スレスレの場合が多く、「これは美しいプレーだ」と捉えるレフリーもいれば「何があっても反則は絶対に許さない」と笛を吹く人もいるのです。
 日本代表選手は、サモア戦において、世界最高のレフリーの1人とされるジュベール氏の顔色をうかがいながら、彼に理解されるように、最後まで規律を守り抜いたわけです。かたや、サモアの選手は苛立って、冷静になれずに反則を繰り返した、その結果、五郎丸選手のペナルティキックの機会が増えて、着々と加点していきました。
 みんなで、ギリギリの所で規律を守りながらも、その陰において最大のパフォーマンスを発揮する、この姿も「JAPAN WAY」と言えるのではないでしょうか。
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