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すがすがしいくやしさ

 今朝は3時過ぎに起きて、ラグビーワールドカップの日本対アメリカ戦を観ました。序盤は日本に細かいミスが目立ち、先制を許し、「あぁ、やっぱり決勝トーナメントに進出できなかったショックが響いているのかな」と心配もしましたが、今大会ですっかり自信をつけた選手たちは、徐々に試合の主導権を握り、最後には10点差をつけて勝利しました。
 この試合ばかりは、私たちがプレーしていた頃の昔のラグビーを観ているようで、どこか懐かしくもありました。というのも、これまで見せてきた組織的でスマートな戦いというよりは、泥臭く、力と力のぶつかり合い、という趣のゲームでした。体力を前面に出してくるアメリカに対して、日本は真っ向勝負を挑んだということでしょうか。
 さて、3勝もしながらも決勝トーナメントに進出できなかった日本が、試合後に「最強の敗者」と評されるのを耳にします。じつに逆説的で、味わい深い表現です。「勝負には敗れたけど、それ以上に、他の誰にもできなかった何か大きなものを残した選手たち」とでも訳しましょうか、とにかく日本代表が、この大会において、決勝トーナメントに進んだチーム以上に大きなインパクトを残したことには違いないのでしょう。
 当然、日本は、初めから敗者になるつもりでいたわけではありません。選手たちは体を張り、人生をかけて、1試合1試合、勝ちにこだわってきた、だからこそ、負けた後、私たちファンの心には独特の感動が残るのです。
 そして、結果的に、大健闘しながらも敗退しなければならないという「現実」を受け入れる沈黙にこそ、世界中が共感するのだと思います。
 勇敢に戦い抜いた末の敗者はじつはとても強いのだということに、世の中が気づき始めているのかもしれません。
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Author:スリーアローズ
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