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光と影の季節

 月曜日、地元の高校生が集まって地域創生について語り合う場に同席しました。
 高校の教育現場を離れて約2年、それまでは高校生と一番近いところにいたはずが、なんだかずいぶんと遠い存在になったような気がします。
 彼らは自分たちのふるさとの将来について、真剣に語り合いました。観光振興と定住促進のためには何が必要か、など、県議会議員さながらの意見を交わしました。
「過疎地に住む人は、何かやりたいことがあるはずだ」
 ある男子高校生がそう言いました。あぁ、今はそういう時代なんだな、とはっとさせられました。私たちの高校時代は、目的がある人は都会に出て行ったものです。それが、今は逆になっている、時の流れを実感しました。  
 それにしても、高校生の発想はストレートで、瑞々しいですね。
 討論会が終わり、帰る頃には、日は完全に沈んでいました。
 車のハンドルを握っていると、自分の高校時代に自然と想いが及びました。たった3年間だったのに、記憶の中では特別なフォルダに収められています。いい思い出もあれば、苦々しいものもある、思い出したくないようなつらいことだってある。でも、そのフォルダを開くと、もう2度とは味わうことのできない、シトラスのような甘酸っぱさが漂っています。
 この日激論を交わした高校生たちも、これから大学に入り、やがて就職し、大人になっていくわけです。彼らの未来を想像すると、逆に、今が輝いて見えます。
 帰宅して、昔買ったCDをキャビネットから取り出しました。
 高校生の頃、受験勉強の合間や部活の合宿中に何度も何度も聴き込んだ曲を何年かぶりに再生すると、あの頃にはまだ気づかなかった曲の深みが胸に響いてきました。
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Author:スリーアローズ
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