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純米大吟醸のように

 昨日のラジオ番組で、パワーポイントを社内会議で使わない企業が増えているという話題が取り上げられ、衝撃を受けました。
 スライドの作成に凝るのはいいが、肝心の内容が伴っていないケースが多いらしく、外部へのプレゼンテーションのみの使用にとどめるということです。
 イベント関係の仕事に携わっていた時、リーダーだったSさんを密かに尊敬していました。この方は徹底した本質主義者で、資料はわかりやすく、端的に、文章は短ければ短いほどいい、と教えてくださいました。インデントなどの体裁にはあまりこだわらず、自在に文書を作成し、どれも一目で概要が理解できる資料を作っていました。
 Sさんの仕事はスピード感にあふれていました。どんなに難しい処理もいつの間にかできあがっていて、気むずかしい上司へのプレゼンもあっさりと済ませました。
 かと思えば、協議の場では確固たる意見を持ち、気安く話しかけることすらできない上司にも、グイグイと押し込んでいました。
「議論で大事なのは、ビジョンですよ」とSさんはよく言っていました。30分以上かかる協議はしない。議論も「量より質」でした。
 ここ数年でパソコンは格段に進化し、これなしでは業務が成り立たなくなっています。でも、便利なツールに頼りすぎるあまり、パソコンを使いこなすことが目的になってしまっては何の価値もありません。
 パソコンはおろか新幹線もなかった江戸時代の政治家や商人に仕事の質で負けてしまっては、人間の進化などありえない、そう考えると、パワーポイントを禁止して、ペーパー1枚でプレゼンする企業の判断には、救われる思いがします。
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